ツヨシの仮面浪人体験記

仮面浪人について本音で語ります

参考書はじっくり一回読むのは良くない?

最近私が受験生時代に悩んでいたことをひとつ思い出しましたので紹介させていただきます。

 

 

それは、参考書を一回じっくりと読んで理解しようとするか、それとも、何周も素早く読んで理解しようとするのか、どちらが効率がいいかということです。

 

 

結論から言わせてもらうと、何周もした方が圧倒的に定着度が高いです。

 

 

一周で理解を深めようとする方いらっしゃるのではないでしょうか。しかしそんなことは超人でもない限り普通の人では不可能でしょう。

私のような特別頭も良くない人間が参考書に書いてあることを深く理解するには、5周してやっとといった感じでした。そこからさらに参考書を読み重ねていくことで長期の記憶として定着するようになります。

 

 

例えば日本史の教科書。私の場合は、受験を迎えるまでに10周はするということを目標に残りの日数を逆算して1日20ページ読み進めることを日課としていました。

 

 

当然一、二周教科書を読んだだけだは内容は頭に入ってきません。

 

 

しかし三周目になると「あれ?こんなこともあったんだ!」「なるほど、こういう流れだからこういうことが起こったのか」といったように新発見や理解が深まることがありました。

 

 

それが四周目、五周目と読み進めていくにつれてまた新たな新発見ができたり、その新発見が長期記憶として定着するようになっていきました。

 

 

私は最終的に日本史の教科書を10周したわけですが、その時点では、教科書のどの部分にどのようなことが書いてあるのかを思い出すことができるくらいになっていました。

 

 

 

受験生で教科書を一周しただけで理解した気になっているという方は結構いると思われます。ですがそれはただの勘違いで、時間が経てばその内容はほとんど忘れ去られてしまい、下手すれば、読むことにかけた時間も全て無駄になってしまいかねないのです。

 

 

ですから、繰り返し読むということは効果絶大

のです。

 

 

 

勉強方法で悩んでいる方は是非参考にしてみてください。これは英語でも国語でも色々な教科に応用することが可能です。質問があればコメント欄でよろしくお願いします!