ツヨシの仮面浪人体験記

仮面浪人について本音で語ります

独学での勉強法

仮面浪人ともなれば、予備校に通うのは時間的にも、経済的にも厳しいものがあります。

 

ですから、独学で勉強していかなければなりません。

 

そこで大切になるのが正しい勉強法なのです。

 

正しい勉強をしなければ、どんなに努力をしても全く成績は伸びません。そこで僕が偏差値を50→70に伸ばした勉強法をお伝えします!

 

 

 

 

 

 

 

 

1、勉強とは、復習に始まり復習に終わる。

 

僕は、現役時代に次々と新しい参考書に手を出し、復習など全くせずに勉強()をしていました。当然成績は一向に伸びず、苦労しました。

 

そこで、浪人期は復習を重点的に行いました。

 

基本的に一週間でスケジュールを立てます。

その内容は、7日間の内4日間は決めた参考書を進める日、2日間は4日間で進めた参考書の復習を行う日。残りの1日は予備日として、間に合わなかった課題、そして次週の計画を立てます。

 

この2日間の復習があったからこそ、僕の成績は伸びたのではないかと思います。

復習がなければ、せっかく進めた参考書の内容は一週間もすればほとんど忘れてしまいます。復習を入れることで参考書で理解したことを、時間が経っても残すことができるのです。

 

忘却曲線がわかりやすい例です。

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2、逆算思考で受験までの計画を立てる。

 

計画なしには絶対に成績は伸びません!特に独学ならば!

 

私は慶應大学を目指していたためそのレベルにあった参考書を仕上げていく必要がありました。そこまでのレベルに到達するために段階を踏んで基礎から固めていくことを心がけました。

 

4−7月 基礎固め期

英語で言えば、英単語、熟語、文法の基礎事項を固めていきます。初めから難易度の高い参考書に手を出しても、意味がありません。この時期に行うインプットは、受験における基礎となり、かつ、すぐに記憶が抜けてしまうものです。ですから、基礎固め期間が終わっても、受験が終わるまで毎日確認していくと良いです。一度記憶したものですので、単語帳等を読み流す程度で定着ができますし、この基礎固め期が終われば、そんなに負担になるものではなくなります。

 

 

8−10月 実力養成期

実践的な問題を解き、インプットした知識をアウトプットしていく期間です。頭に詰め込んだ、知識は、実際に使っていくことで力となります。また、やみくもに新しい参考書に手を出すのではなく、一冊を完全に理解してから次のレベルの参考書に進めるようにすることで、確実に力がつきます。

 

 

11−2月 過去問演習期

過去問で傾向を分析し、問題に慣れていく時期です。ここで大切なのは、同じ問題をなん度も解くことです。一度解いた過去問を何度も解くのは、意味がないと感じる方がいるかもしれません。しかし、この繰り返しが合格を勝ち取るのに非常に重要な要素になってきます。過去問を繰り返し解くことで時間感覚、志望校のレベルに慣れることができます。次々に新しい年度の問題を解くのはやめましょう。

 

 

 

 

以上の流れが基本となります。教科別の具体的な勉強法は後日投稿したいと思っています。

 

質問等あればお気軽にコメント欄で聞いてください!